解体工事業者選びのポイント

解体工事を行うことは、何度もあるものではありません。
その為、解体工事業者に対する不安や疑問をお持ちの方も多いのです。ここでは、解体工事業者の選び方をご紹介いたします。

POINT1 明確な見積書を出してもらえるか

明確な見積詳細と工事実績書を出してもらえるかは業者を選ぶ大事なポイントになります。
想定される費用についてあらかじめ説明のある解体工事業者を選びましょう。

見積依頼の時点で提示された概算の金額と工事が終わった段階で「工事一式で○○円となります。」と見積りよりも高額な請求をされた、という事例があるようです。

追加工事がいつの間にか増えていることや、その掲示金額が高いか安いかもわからないことが多い業者もいます。この様なリスクを避ける為に、以下の2点をしっかりと押さえた解体工事費業者を選びましょう。

  1. 【1】見積書をもらう時は、「坪/○△円」だけでなく、何にどれだけの費用が掛かるのかをしっかりと出してもらいましょう。
  2. 【2】追加工事については必ず事前に説明を受けましょう。

料金ももちろん重要ですが、こういった説明をしっかり行える安心感や、信頼感も参考にしてください。

POINT4 解体工事では法律も重要です

解体工事業者がきちんと許可書を取得しているか、必ず確認しましょう。
お願いした業者が不法投棄をしたら、依頼したお客様自身が罰せられてしまう可能性があります。

解体工事にはいくつかの許可が必要になります。まずはそれらを取得しているかを必ず確認しましょう。特に、工事によって発生する産業廃棄物は、運搬や保管に際しても許可が必要となります。産業廃棄物は発生元に責任を問う部分もあります。つまり、依頼した業者が不法投棄をしてしまったら、解体工事発注者であるお客様も罰せられてしまいます。
また、建設リサイクル法では、述べ床面積が80m2を超える場合には、届出業者しか工事をすることができません。法律に関しても必ず知識を持った業者を選ぶようにしたいものです。

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